「勝ちたい」と思うことが、何よりの上達への近道
打つときに、「勝つ」イメージを想像していますか?
最初はなかなか難しいことだと思いますが、
打つときはできるだけ「勝つ」イメージを持ってみましょう。
もし勝つイメージがどうしてもできない場合は、勝つイメージが湧くまで置石を置いてみましょう。
囲碁はよくできたゲームです。石を置けば置くほど勝ちやすくなります。
自分の手に謙虚さや遠慮はいりません
級位者の方や、教室で打っている方は、とにかく謙虚な方が多いです。
かくいう私も過去、初心者の頃は不安で、どうせボロ負けすると思っていました。
しかしそうなると、控えめな手が増えてしまったり、
相手の言いなりになってしまったり…
勝てない勝てない…ああ、やっぱり負けてしまった。
と、囲碁がとてもつまらないものになってしまいます。
ですから、間違っていてもいいので、一手一手、「これで勝てる!」というイメージを持って打つようにしましょう。
先生や上手(うわて)を活用しよう!
…とはいえ、そもそも正しい手がわからんのだから、
そんなこと言われたって、「勝てる」なんて思えないよ!と、思わる方もいらっしゃるかもしれませんね^^;
そんな時のためのレッスン、そんな「分からない」に寄り添うことが上手(うわて)のつとめです。
なんか悩ましい。どう打っていいかわからない。
「これで勝てる!」な手が見当たらない。
そんなときは、「もうこれでいいや」で打つ前に、聞いちゃいましょう。
その際、聞き方としては、候補をあげるとより良い回答が得られます。
「これとこれとこの手を考えているんだけど、どれがいいか」
「この石をいじめ抜いて勝ちたいんですが、それは?」
「なんか自分の石が危うい気がするんですが」など。
いやもうなにがなんだかわからーん!という場合は、
もう思い切って、「勝つイメージが湧かないんですが!」と聞いちゃいましょう(笑)
様々な勝利へのイメージ、教えてくれますよ♪