今回は大切なマナーのお話をしていきます。
よろしくお願い致します。
◎石を持って盤上でウロウロ
たまにいらっしゃいますよね。
無意識でやってしまっている方が多いです。
囲碁のマナーとして「打つ場所が決まるまで石を持たない」というものがあります。
なぜかというと、石を持って盤上でウロウロしていると、相手の盤上への視界を遮ってしまっていることになるからです。
相手にやられたらイライラしちゃいますよね。
「待った」「剝がし」は説明する必要はありませんね。ご法度です。
◎相手の着手を見ていない
これも初級者の方には意外とよくあるんです。
囲碁って黒白交互に一手ずつ打っていくゲームですよね。
それで、もし相手の着手を見逃してしまったら…。負けちゃいますね(笑)
もし、相手の着手を見逃してしまったら「今、どこに打たれましたか?」と聞くしかありませんが、
それが何度も繰り返されると…イライラしてしまいますよね。
基本的に対局中に会話が行われるのは挨拶と対局終了時のみです。
しっかり、相手の着手を見た上で次の作戦を練りましょう!
◎まとめ:ルールを守ること
囲碁の上達に、自主練はとても大切なことです。
それと同じくらい「人から教わる」ということは大切です。
相手が先生でも切磋琢磨しているライバルでも「教わる」ことはあると思います。
しかし、相手に不快な気持ちをさせてしまっていると知識を共有してもらえない可能性があります。
これって社会や学校でも同じですよね。
ですので、趣味とはいえ気持ちよく対局して囲碁仲間を増やし、楽しく上達していってください!