囲碁を全くやった事の無い入門者に囲碁を普及させようと思った時、
最も難しいことは、「囲碁を始めよう!」と思わせることです。
スポンサーリンク
新しいことを始めるというのは、とても勇気がいるものです。
難しそう、よく分からない、怖い、面倒…。
いくら囲碁の魅力を熱心に伝えても、入門者にはなかなか伝わりません。
むしろ逆にひかれてしまうことも…。
このように、きっかけを「囲碁を打つ」に限定してしまうと、
入門者にとってはかなり敷居が高くなってしまいます。
さらに「碁会所に行く」となると、
強い人が行く所、怖い所…といったように、敷居がとても高く感じられてしまい、
なかなか囲碁の普及に繋げることが難しくなっています。
そこで樹林では、「囲碁喫茶」の形をとり、きっかけを「囲碁を打つ」に限定せずに
囲碁+αで、入門者への「囲碁」「碁会所」に対する敷居を低くしています。
ちょっとお茶をしながら、お酒を飲みながら、ごはんを食べながら、気軽に囲碁に触れられる
そんな環境を作る事によって、入門者を呼び込み、囲碁普及を目指しています。
囲碁は人の輪を広げ、自身を成長させ、人生を豊かにする、伝統的な素晴らしいゲームです。
老若男女関係なく、共に学び、共に成長し、交流することができる「碁会所」を増やし、
囲碁普及によって、多くの人々の生活を豊かにすることが囲碁喫茶樹林の最終目標です。
スポンサーリンク
トラックバックURL
https://jurincafe.jp/column/14-10-22/trackback/