ホテルでスッキリお目覚め店長です。
今日は琵琶湖を目指して歩いて参ります。

この旅もあと少しかと思うと、寂しい感じがしますね…
炎天下、時には嵐の中をひたすら歩いていたので、頭がおかしくなっているようです。

気を抜いてぶっ倒れるなんてことが無いように、今日も気合い入れて歩いて行きましょう!

てか今日、また雨降るらしいよ…
雨宿り必須かなあ。


スポンサーリンク

道中の思い出

〜石部宿

朝から出迎えしてくれた、鳥さん。

さて、石部宿まで歩いていきます。
雨がおっかないんですが、今のところ降ってないので大丈夫。

相変わらず何も無い道路を歩いています。
日差しが無いから歩きやすいんですが、空を覆う雲に先行きが不安になります…
950メートル先で右折すると、成ることができるみたいです。
まあ、私「飛車」というより今「歩」なんですけどねw
好きです!
ほんと道路沿いは何も無いので、こういうのでも嬉しくなります。
好きです!

何も無い国道沿いをずーっと歩いていたら、珍しく向かい側から人がこっちに向かって歩いてきます。人なんて歩いてないからほんと珍しい。

あれ?もしかして道聞かれるやつかしら?と思って身構えていたら


「樹林の店長さんですよね?」



!!!!?




え、なんで知ってるの?



お話を伺うと、ここらへんにお住いの方で、ずっと樹林のtwitterで私の動向、見てくださっていたそうです!

ちょうど通るかなって待っていてくださったのだそう。
嬉しいわぁ。はじめまして!


すぐ近くのコンビニに車を止めてあるということでしたので、
車内対局をすることになりました!

もうね、雨で石入れてた紙の箱、ぐしゃぐしゃw
ちょっと早いですが、

第51局目石部宿戦9路黒番互、I初段と。
3目半勝ち!
いやあ I初段見つけてくれて、そして差し入れまでいただいてありがとうございました!

名残惜しいですが、先を急ぐ身…
またどこかで会えたら嬉しいなあI初段。

昨日の関宿での奇跡に続いて、本日もなかなかに奇跡の出会いでございました。

ということで、いただいた塩タブレットぺろぺろしながら、再び石部宿を目指して歩きます。

相変わらず川を撮るのが好きな私。
野洲川を渡ります。
円柱って、ワクワクするよね!

ここからしばらく国道歩いていたのですが、途中旧道に入れそうだったので、旧道へ。

旧道入り口。
マップ詳細。
雰囲気のあるトンネル。
奥に竹やぶが見えます。

雨が降ってきましたが、普通の雨なので、気にする必要が無いやつです。
可愛らしい街並みをてくてく歩いていきます。

可愛い感じのトンネル。
もちろん潜りましたとも。
ものっすごい寄りたかったんですが、先を急ぐので写真だけ…
猫に取り憑かれた市、湖南市。

さて、先ほどから降ったり止んだりの雨でしたが、
降る際の雨量が普通の雨から豪雨になってきたので、また雨宿りをしつつ進みます。

全力で降りすぎ。

お寺のありがたいお言葉。
ファミリーショップ…ふくじゅう
ファミリーとは…
休憩所を見つけました。
雨と汗でぐっしょりだし、特に雨だと落ち着いて休憩も取れないので、入ってみることに。
休憩所の中。

雰囲気、最高かな?
奥にあるのは私の荷物です。
なんも感じなくなってきたとはいえ、重いもんは重いです笑
荷物を下ろしてゆっくりくつろぎます。
石部宿に関する資料なんかもあったので読んだりして体力を回復させました。

多少休憩して体力も回復したので、草津に向けて歩いていきます。
草津は碁会所ありそうだから、楽しみ!

〜草津宿

四角い感じのトンネルを抜けて、草津を目指します。
石部宿はトンネルが多いなあ。

久しぶりに一号線に合流します。

めちゃくちゃいい匂いがした日清工場

写真撮ったついでに草津の碁会所調べていたら、
火曜日定休日…なんですね。

非常に残念ですが、草津宿戦は囲碁クエストになりそうです。

くさつ夢本陣というものがあったので、立ち寄ってみました。
草津宿戦も戦うついでに、休憩もしようかと。

立派な建物!中にはちゃんと人もおりました!(感動)
えふえむ草津もあるみたい。

草津宿は、江戸時代、東海道と中山道が分岐・合流する宿場として栄えたのだそうです。

くさつ夢本陣は、街道や宿場町が育んできた
出会いと交流の文化を継承する市民と観光客の憩いの場。
コミュニティ F M 放送局を併設し、情報発信ステーションとしての役割も担っておられるのだそう。

休憩所があって、ボランティアの方が運営されていました。

私も冷たいお茶をもらって、しばし談笑をしました!
東海道や中山道を踏破して立ち寄ると名簿に名前書いていいらしいので、私も書いてみました!


ちなみに、東京から歩いている人は見つかりませんでした笑

マンホールステッカーと、ガイドマップをいただきました。
次は中山道歩いて、また立ち寄ってくれと言われました。

そのうちねっ!
さて、第53局目草津宿戦囲碁クエスト9路白番。
時間切れ勝ち。 b二段対局ありがとうございました!

すっかりゆっくりしてしまったので、琵琶湖に向けて歩きます。

〜大津宿

赤い鳥居は、テンションが上がります。
立木神社。
木製の橋を渡ります。
背の高い建物が無いと、空が広いです。
どんよりしてますが、割とまだアツアツムシムシ。

鈍い光と、道路の曲線が綺麗。
おばけ三兄弟がお空に。
ゴースト☆バスターズ!
おおかみかわ。
なかなかにウルフなリバー。
あ!
久しぶりの快活パイセン!!
最近ホテルしかなかったので、懐かしいです。
でも今日はまだここで終わるわけには行かないので…

バイバイ、快活クラブ…
そしてたどり着いた近江大橋!
いそがば回れ(語源)とは言いますが、
私は!この橋を!渡る!!

いざ海上へ。

橋の長さは大体1.3キロくらいです。
やったぜ!琵琶湖!
そうだぜ!BI WA KO !

東京の日本橋から…
そっか、私、
琵琶湖まで歩いてきたんだ…

そんな謎の感動を味わいながら琵琶湖を眺め、橋を渡り切りました。


さて大津宿の史跡まで行きたいのですが、実は近くに碁会所があり、閉店時間も差し迫っておりましたので、今日は大津宿戦を優先します!(史跡は明日!)

来ました!膳所囲碁クラブさんです!

久しぶりの碁会所で、ちょっと緊張です。
あらかじめお電話したら、大丈夫みたいでしたので突撃ですー

店内ではお姉様方と、師匠達が楽しく碁を打ってました。
席亭は女性の方でした!

待っている間、読書。
全くノータイムで解けない私…。

ママさんに「東京から歩いて来ました」と言ったら、驚いていました。
そらそうだ笑
公式戦!
第54局目大津宿戦19路コミなし白番F三段と。
中押し勝ち。(写真は途中のようす)

F三段、膳所囲碁クラブのみなさま、ありがとうございました!

碁会所あるあるなんですが(特にご年配の方が多い場合)、
仲良くなると、とてもちやほやしてくれます笑

大体まず、「学生さんかい?」から始まります。

残念ながら、私は30超えたおっさんなんですが、
師匠達からすると、40以下は大体みんな「学生さん」なのです。笑


師匠たちが大層可愛がってくれるので、30のおっさんはてれてれしながら碁、打ってました。(気持ち悪い笑)

お客様がとても明るく、フレンドリーな碁会所でございました。
近所にあったら通っちゃうなあ。

お土産に麦茶とかお菓子とか色々もらっちゃいました!

また滋賀に伺う際は是非立ち寄らせていただきます。


改めて、膳所囲碁クラブのみなさまありがとうございました!

さて、ここから本気出せば深夜までには京都に辿り着けそうなんですが…
「感動のゴール」を味わいたいがために、ちょっと早いですが、今日はそろそろお宿に向かいます。

ほんと久しぶり!
マイホーム快活クラブ。
明日の朝ごはん(食パンとポテトフライとコーヒー)が楽しみだぜ…
せっかくなので夕飯も載せておきます。
カロリーの塊弁当です。
この旅はお昼ご飯は食べないので、ここでしっかりカロリー摂取。

ついに…ついに京都目前まで踏破しました!!
体感では、「え?もう終わり…?」といった感じです。

もっと歩きたい…

そう思ってしまうのは、やはりどこかがバグってしまったからなのでしょう笑

以上、色々な方とお会いできた素敵な一日でした。
明日は感動のゴールです!

まとめ

スケジュールのおさらい

9:30 お宿出発・朝ごはん。

10:45 奇跡の出会い。少し早めの石部宿戦対局。(車内)

12:30 石部宿着。

15:45 草津宿着。対局。

17:30 琵琶湖!

18:00 膳所囲碁クラブさん着。対局。

19:40 お宿着。

今日も34キロと抑えめ。
雨がしんどかったですが、大体平地だったのでまあまあ順調に進めました。

最近多かった夜のホラー展開もなかったですしね!笑
草津あたりからちょいちょい人を見かけるようになりました。

琵琶湖の上はテンション上がったなあ。

健康状態

いたって健康でございます。
最近ホテル泊まりが多かったからでしょうか。

今日は久しぶりに我が家(快活クラブ)に宿泊なので、わっくわく。
シャワー待ちのタイミングを計るのにも慣れました。

反省

Twitterで呟きながら歩いているんですが、見てくれてる人は見てくれているんだなあって。
今日お会いできて対局できたIさん、本当に嬉しかったです!

さて、京都まであと20キロ無いくらい。

いよいよこの東海道囲碁で踏破の旅も明日でおしまいです。

寂しいなあ。


最後まで気を抜かずに(特に水分補給怠らずに)頑張ります!

それではまた明日!!

最終日へ


スポンサーリンク

囲碁将棋喫茶樹林公式サイトはこちら