前回の続きですー。
ちょいと時間が空いたのでまたつらつらと。
軽くおさらいすると、
市場規模を大きくするために、連携してできるサービス展開を企画しよう!
という話でした。超ざっくりですがw
必要性はなんとなーくですが、前回書いたので、
で、具体的に何をするん?
といったことが今回のお話でございます。
全部は書ききれなそうなので、ちょっと分割して書いて行きます。
ぼんやり考え中の事を書きながら整理しているので、
変な感じだったらごめんなさい><
項目的には大きく7つ。
今回は、最近取り組んでいる碁会所交流対抗戦について。
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碁会所交流対抗戦
きっかけ
実は前々からやりたいと思っていて、構想はあったのですが、
ずっとやれていなかったこの企画。
やれていなかった理由は簡単で、囲碁も経営も未熟な私では、相手にされないだろうとビビっていたためです。
現に、未熟故、初期は諸々失敗したり、相手にされなかったりと続いたので、
自店の忙しさ等を理由にして、なかなか実行に移せずにおりました。
しっかり実績を上げてから…なんて、割と保守的な私。
勢いで突っ走ることはよくありますが、
数字に確信が持てないと、なかなか行動に移せないというダメな部分が私にはございます。
(大抵成功している方は、失敗しようが無茶だろうが実行を諦めない方が多いです…。反省。)
で、きっかけはというと、
前お客さんだった方で碁会所を始めた方から、
「そういえば、対抗戦いつやるよ?」
と、声を掛けていただいたことがきっかけ。
1年くらい前に「対抗戦やりたいよね」と話したことを、覚えていてくださって、
それがきっかけとなり、念願叶って第一回を開催することになりました。
私が何かを始める時、背中を押してくださるのは大抵「人」なんですね。
人の繋がりって、やっぱりいいもんだなぁと再認識できた時でもありました。
碁会所交流戦のメリット
交流の広がり
例えば樹林の常連さん、他の碁会所の常連さん。
常連になればなるほど、他の碁会所に行きにくくなります。
居心地がいいから常連となってくださるわけで、
わざわざ他の場所にも行ってみよう!とは、なかなかなり辛い。
でも、交流戦を行なう事によって、
他の碁会所さんのことを知ってもらうきっかけに、
今まで打った事の無い、人との和を広げるきっかけになります。
碁会所の一番の魅力は、「お客さん」なのです。
お客さんの来店理由で一番多いのは、「あの人と打ちたい」「あの人がいるから」というものが多いでしょう。
交流戦を通して、お互いの魅力を感じていただく
そして、どちらの碁会所にも行き来していただけるようなきっかけにする。
なにより、交流をお客さんに楽しんでいただく。
そういったメリットが交流戦にはあります。
新規顧客の獲得
碁会所では、新しいお客様に来てもらうということが、他業態に比べてかなりハードルの高い問題になっています。
理由は以前ここらへんに書きましたが…
しかし、この交流戦、
交流戦を行なう事自体が、お互いの碁会所に、新規のお客様に来店してもらうことになっています。
一つの会場で行なうのではなく、基本的に交互にお互いの場所で開催するこの交流戦。
実際に新しい場所に行き、交流し、再戦は相手のホームで。
また、席亭が中心になることによって、
新しい場所への来店について、かなりハードルが下がります。
何も情報が無い状態ではなく、
席亭が実際に懇意にしている碁会所で、
とてもいい所!お客さんも素晴らしい!是非交流しに行きましょう!
となれば、前者と比較するまでもなく、行きやすくなります。
当たり前の事かもしれませんが、
実際、私は交流戦を行なう前は、必ず席亭様にご挨拶に伺い、
その碁会所のお客様や雰囲気と触れて、
自分自身が楽しい思いをしてからみなさんに交流戦のご案内を差し上げております。
飲食店を選ぶとき、商品購入を検討するとき、
ほとんどの方は実際に来店された方や購入された方の口コミ情報を参考にして意思決定をされていると思います。
交流戦についても同じで、実際にその場所を体験した口コミがあってこそ成り立つものなのです。
話は逸れましたが、
新規のお客様に来店いただくということは、
碁会所にとって非常に嬉しい事なのです。
碁会所ブランディングの強化
大げさかもしれませんが、割と大真面目に考えていることです。
それぞれの碁会所が、碁会所の看板を持って対抗する事によって、
他のスポーツ競技のようなブランディングができないか、と考えています。
例えば、全く競技に関しての知識、関心が無くても、
オリンピックで日本が金メダル!!
となれば、関心持ちますよね?
対抗戦も目指す所は同じで、
新橋が連戦を続けている!とか、世田谷が二連覇!とか
そんな規模の運営ができれば、
そのチームのホームである碁会所も、非常に魅力的なものになります。
これは、ホーム(拠点)がある碁会所にしかできないことです。
それぞれの碁会所の魅力を、交流戦を通して発信することが、目的でもあり、
また、開催にあたっての大きなメリットに繋がります。
今後の展望
交流対抗戦参加の碁会所さんが10を超えたら、一同で大きな大会を行なう予定です。
できれば、様々な段級混合のチームで行ないたいですね。
さて、今回もなんだかんだ結局長くなりました…
結構書きっぱなしの記事も多いので、時間見つけてちょくちょく書いて行きます。
連携プロジェクトについて、あと6項目あるんですが(笑)いつ書けるのか…。
とりあえず、年内目標で進めます!
他のテーマについても、ちょいちょい整理して行きますので、ぼんやりお待ちいただければ><
そいでは今回はこの辺で!
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